ライトオンの企業情報は、東証一部の上場企業ということもあり、インターネット上だけでもたくさんの情報が手に入ります。
また、店舗を展開する企業なので、アルバイトからのクチコミ情報も得やすいですし、お客様となってお店に入ることも普通にできますから、お店の様子からライトオンを知ることは簡単にできますよね。
ライトオンで気になる企業情報としては、投資家にとっては「株価は上がるのか、下がるのか。」ということです。
ライトオンの株価が上がるかどうかは、結局のところ売上と利益に絡んでくるので、現場にもし知り合いが働いていたら何となく状況はわかるはずです。もし店長なら会社全体の状況も知っているでしょうしね。もろにインサイダーの企業情報ですからちょっとヤバイかも・・・。
お客様にとっては、ライトオンがどうなっていくのかがポイントで、もっと良いものを安く販売するとか、新しいタイプの店舗=業態ができて買いやすくなるとか、いついつにキャンペーンがあるとかという企業情報がありがたいでしょう。
ライトオンなどのカジュアル業界で働きたい方にとっては、他社と比べてライトオンの良さはどこにあるのかという点が重要です。
将来性も考えるとIR情報といった企業情報もチェックしなければいけませんし、そもそもお店に行って観察しないと本当の現場はわからないでしょうね。
ライトオンの企業情報の中でも、やはり今後の経営計画の中で業態開発は重要なポイントですね。
業態とは、簡単に言えば「どんなタイプのお店」ということですが、ライトオンにはジーンズ・カジュアルの専門店「ライトオン」の他に、最近新しい業態をいくつか作り始めています。
公式サイトの企業情報を見ると、例えば「フラッシュリポート」はライトオンよりも上質のアメリカンカジュアルを展開するお店。ビンテージ感覚というコンセプトなので少し割高感があります。
また、「スパイスアイランド」はフラッシュリポートの逆で、毎日気軽に着ることができるようにというコンセプトのお店です。明らかにユニクロの路線ですね。何となく雰囲気も似ています。
「MPS」は、ライトオンの子供服売り場を独立させて店舗にしたという感じのコンセプト。気軽に着れるアメリカンカジュアル、年代としては50年代〜60年代のアメリカンテイストです。
こういった企業情報は、今後のライトオンを占うためにも重要な情報ですが、果たして今後成功していく=店舗が増えて利益が上がっていくかはまだ未知数です。
個人的にはMPSが一番期待できると思っていますが、ライトオンの良さを出しつつ、「ライトオンとは違う」というところを出していかないとどの店舗も成功しないでしょう。
これからもライトオンの企業情報には注目です。
ライトオンってCMでV6の岡田准一くんを使っているけれど、それまではもう少しマイナーなイメージがあったんですよね。街のジーンズやさんっていうか、安売りのカジュアルショップというか・・・。他の同じような企業に比べてオリジナリティーや主張にかけているような気が正直あまり足を運ぶことがありませんでした。
ライトオンのキッズ服、Mpsはそれなりに個性があって、子供が着るカジュアルウエアとしてはかなり可愛い感じがあったのだけれど、大人のライトオンはとにかく中途半端なイメージばかりでした。同じようなジーンズショップに、ジーンズメイトやマルカワなんていうのがあるけれど、それらと同じイメージ。でも、岡田准一くんをライトオンのイメージキャラクターにしたことでライトオンに対する見方がちょっと変わりましたね。
彼が着ているジーンズや服なんかをこれ、ライトオンの服だよな〜なんて思うようになった!それからネットで検索してみると、岡田准一くんが着ていた服がそのまま紹介されているのです。なんだか、これを買うとかっこよく着こなせそうな感じがして、思わず買ってみちゃう(笑)
こういうところがねらいなんだろうなぁ〜。それにしても、CMの効果ってすごいものがありますよね!